今日は土佐街道草刈ボランティアに参加しました。
参加者数は13人で、土佐街道歩こうかいのメンバーに加えて、川之江ライオンズクラブ会長・矢野さんとライオンズクラブ国際協会336-A地区の遠藤さんが応援に駆けつけてくださり、さらに「とある歩き遍路の道標」にて四国遍路に関する様々な情報を発信されている増田さんも駆けつけてくださいました。
土佐街道歩こうかいの代表・村上さんから本日の予定と役割分担について説明をいただいた後、班に分かれて作業を開始しました。
私は峰の地蔵尊から平山へ下る班で作業をいたしました。
日頃から草刈機を使い慣れている皆様の豪快に雑草を刈ってゆく姿は、まさに勇猛果敢、頼もしいかぎりでございました。土佐街道歩こうかいは素晴らしいメンバーが集まっていますね。
そして、平山集落の手前では、野イチゴが労をねぎらってくれているように鮮やかな実りで癒してくれました。
本日、参加くださった皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。
横峰から平山に下る土佐北街道と峰の地蔵尊から土佐北街道に合流して平山に下る遍路道。この歴史の道が後世に受け継がれてゆくことを心から願っております。
草刈ボランティア終了後、川之江ライオンズクラブ会長・矢野さんが建設されているというお接待トイレの現場を見学させていただきました。
場所は、平山から椿堂へ向かう途中、横川地区です。
矢野さんは、現在、三角寺から椿堂までの間にお遍路さんが利用できるトイレが無く、お遍路さん、特に女性のお遍路さんが困っている姿を見て、お接待トイレの建設を始められたそうです。簡易トイレではなく、本格的な水洗トイレを建設するために浄化槽を地面に埋め込んでいました。また、トイレだけでなくお遍路さんが泊まれる場所も提供しようと考えていて、矢野さんの熱い想いに感動いたしました。
そして、その後は、村上さんと「とある歩き遍路の道標」の増田さんと一緒にランチタイム。増田様から情熱に溢れるお話を聞かせていただき、いろいろ勉強させていただき、いい刺激になりました。ありがとうございました。
増田さんのように四国遍路の文化を支えている多くの皆様に敬意を表します。
最後に、今回、土佐街道草刈ボランティアを企画し実施してくださった土佐街道歩こうかいの代表・村上さんとメンバーの皆さんに心から感謝申しあげます。
ありがとうございました。