遍路道保全ボランティア(1/10)

寒波襲来で厳しい寒さになる中、今日は予定通り遍路道の草刈を決行しました。

自宅から歩くこと約1時間半、三角寺に到着すると雪が舞っておりました。

指先が悴む寒さの中、駐車場の片隅で刃や安全カバーなどを取り付け、準備を整えてから、草刈の現場へ移動しました。

さっそく前回の続きから草刈を開始して、生い茂る雑草を刈り、笹を切り倒し、覆いかぶさる小枝を切除し、どんどん前進しました。

草刈機の扱いにもすこし慣れてきたようで、前進するペースも早くなったように感じるほどでした。

そして、ついに雑草群を突破し、倒れた竹が散乱する場所に入ると、なんといい感じの道が現れました。

--こんな道が残っていたとは・・・

雑草群を突破した後だけに感動もひとしおです。

--もしやこのまま一気に下れるかも・・・

と期待を抱いたのも束の間、再び雑草群が現れました。しかも広大な雑草群で、どこに道があるのかさえ分からないほどです。

--一難去ってまた一難か!!!

しばらく雑草を掻き分けて遍路道を探しましたが、どれが道なのか分からず、今日の作業を終えることにしました。

その後、近くの畑で作業中の男性を見つけたので、遍路道について訊いてみました。

すると「上に一本あるけど、以前はこの道も通っていましたよ」と畑の上を通る細い道を教えてくれました。

上の道はまさに草刈をした道のことで、細い道を進んでゆくと、どこかで上の道と合流するようです。

--合流地点を見つけられれば、その先の道が分かるかもしれない!!!

と希望の光が見えたように感じました。

親切に教えて下さった三好さんに感謝です。

そして、三好さんは、自身の夢と今後の計画の事を話してくれました。その内容に感激、とてもいい刺激をいただきました。ありがとうございました。

いつの日か、三好さんの計画が実現され、夢が叶うことを心から願っております。

かくして、遍路道の草刈は無事に終了しました。

次回も三角寺川谷道の雑草に挑みます!!!