2019年3月27日(火)
区間:伊予寒川駅前から戸川公園に至る遍路道(新長谷寺道経由)
4月1日から新年度が始まる機会に新心機一転し、『へんろボランティア宇摩の風・法皇のおもてなし』として、より良い活動を行っていこうと新たなスタートを切るにあたり、プレ・ボランティアウォークを行いました。
まずは、明治初期、郡制施行の頃に作成された古い地図に記載されている新長谷寺道の散策ウォークを行い、その後、戸川公園までの遍路道にてゴミ拾いウォークを行いました。
新長谷寺ゆかりの地、黒岩海岸跡からスタートして新長谷寺へ向かいました。道中に残っている新長谷寺道の古い道標は立派で、存在感がありました。徐々に傾斜が急になり、松山自動車道の高架下を抜けると、しだれ桜が迎えてくれました。見頃は3月末のようでした。
新長谷寺の山門から急な石段を上り、本堂を参拝。本堂の前から見渡す景色は四国八景です。
新長谷寺の山門を出ると、大師堂、休憩所、食堂、トイレがあり、しだれ桜を見に来た人たちで賑わっていました。
この後、もうひとつの新長谷寺道『初瀬試観音参道』を下り、寒川中部集会所の角に建つ『初瀬試観音参道』道標へ。ここには古いへんろ標石と金比羅街道道標が並んでいます。
新長谷寺道の散策ウォークが終了し、引き続いて遍路道のゴミ拾いウォークです。
讃岐街道を歩き、途中、持福寺のクロマツを拝見して、中之庄の歩道橋から景色を見渡しました。
へんろわかれで讃岐街道と分かれて戸川公園へ。
桃山新墓園の遍路道では除草剤を散布しました。
戸川公園に到着してゴミ拾いウォークは終了です。
戸川公園の桜はまだ咲いていませんでしたが、商店のお花見営業はやっていました。これから多くのお花見客で賑わうでしょう。
幸いなことに好天に恵まれて、心地よい暖かさの中、新たな発見があり、、たくさんゴミを拾って気分もスッキリ、実に健康的で快適なウォーキングになりました。