今日は遍路道の保全ボランティアにでかけました。
場所は三角寺から三角寺川に沿って西金川へ下る遍路道。
今回は西金川から気になる箇所の修繕作業を行いながら三角寺へ登りました。
川道の段差がある箇所に石を組んだり、切り残っている細い幹を切ったり、雑草が茂りそうな箇所に除草剤を散布したり、そして、倒れた竹を切って除けました。
昨日の雨で川道の水が増しているだろうと思っていましたが、それほど変わりませんでした。それでも、石を伝って歩くため、歩き難さに変わりはなく、歩行には注意が必要です。
そして、作業を終えた後は三角寺の境内へ。
先日の雪はほぼ解けていて、方丈の生け花に『春』を感じ、小林一茶の句碑を見て春の山桜を思い浮かびました。
そんな境内では、お遍路さんが一人、参拝中でした。
参拝を終えるのを待って、ささやかながらノド飴をお接待させていただきました。
道中の安全と無事に結願されますことを心からお祈りいたします。
タクシーで出発するお遍路さんをお見送りした後、三角寺を出発し、今日のボランティアは無事に終了となりました。