今日は今季2回目の遍路道保全ボランティアを行いました。
とは言え、今回は調査がメインで、場所は領家道(真念が記した昔の遍路道)の田尾地区から観音堂へ下る道です。
今年の1月に調査したルートとは別に田尾地区から観音堂へ通じる道を市道マップと河川マップで見つけたため、実際に歩いて現状を確認しました。
古い標石が指し示す遍路道、最初の急な農道と林道を上った後は、多少のアップダウンがありますが、舗装された歩きやすい市道を歩いて、合路地区、中通地区、田尾地区の順に通過します。
田尾地区の東側から観音堂へ下る道へ入り、調査スタートです。
足元は固められていて草が生い茂ることはほとんどありませんでしたが、左右から伸びる枝葉を切りながら歩きました。
途中、廃墟のような小屋などがあり、寂れた空気に包まれた道にいささか不安な気持ちになりましたが、やがてお墓が現れると、ほどなく民家を通過して、見覚えのある道に合流し、観音堂の裏側に到着しました。
また、今年の1月に調査したルートは、未舗装の林道に入り、一旦舗装された道に入った後、再び未舗装の林道を下ると観音堂の正面に着きます。この道の方がいい感じがします。
今回は、何はともあれ、田尾地区から観音堂へ下ることができるルートを確認できて良かったです。
次回は、椿堂の手前の旧遍路道の草刈の予定です☆彡